第2回大会
「第9回切手とコインの特設国際メッセ」(グラーツ)との共催された特別展示「フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー」
2001年5月18日から20日にかけてグラーツのメッセホールにて行われた「第9回切手とコイン特設国際メッセ」とならび、2つの催事が同時開催された。「オーストリア連合切手展(国際切手展)」「アルペン・アドリア切手展(国内切手展)」がそれである。 特別展示は、ウィーンの芸術ハウスとログナー・バード・ブルマウの共同作業による「フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー」であった。 シュタイアーマルクにとってフンデルトヴァッサーは特別な意味をもつ。というのは、これほどまでにフンデルトヴァッサー建築の見られる場所はほかにないからである。ベルンバッハー教会、バードブルマウの ログナー温水浴場、グラーツ薬 科大学病院・癌研究所付属病棟などは、すべてフンデルトヴァッサーの手によるものである。 第2回・フンデルトヴァッサー友の会大会 2001年5月19日にOevebria2001会場内にて、フンデルトヴァッサー特別展示にちなみ、フンデルトヴァッサー友の会・第2回大会は開催された。 グラーツ・メッセホール内のレストランで17:00-18:00にかけて行われ、ミッターフーバー、フライジル、フリーベ、ホフマイスター、クラインシュミット、マイヨルク(写真)の参加があった。 大会を記念して、「フンデルトヴァッサー友の会・第2回大会」の文字の入ったカシェ・スタンプが配布された。 このスタンプはイェリネックのコーゼル会社のブースで5月18日から20日までの会期中、一般に押印することができた。(写真)総計でスタンプは、約1000回の押印がなされた。
ザインはグラーツの癌研究所のロゴをあしらったもので、ヨラム・ハレルの許諾を得ている。スタンプはシュタイアーマルクの州の色でもある緑色で押印された。 スタンプは、一部を故意に破損させて再利用不可能にしたうえで、フンデルトヴァッサー・アーカイブに収められた。
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© ハリー・ホフマイスター
2001 |